4月からの新校舎での生活を前に、中学生たちは一旦、中央館へ移動し、こちらで仮住まいすることになりました。
新校舎の完成が、より待ち遠しく感じられます。
生徒たちは、新しい環境での学びに心躍らせています。
浪速中学校の日常の様子を日々アップしていきます。
歴史研究部は10月27日に和歌山城周辺の散策に出かけました。天気は曇り空でしたが時折晴れ間も出て、散策日よりでした!
散策ルートは、(集合)南海和歌山市駅→和歌山市立博物館→水門吹上神社→和歌山城→岡公園(陸奥宗光像・ビタミン博士高橋克己の碑)→わかやま歴史館→南方熊楠生誕地碑→勝海舟寓居碑の順で散策しました。
はじめに訪れた市立博物館では、「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念大祭」の特集が組まれていました。724年に聖武天皇がこの地を訪れてから今年で1300年。聖武天皇がその景観に感銘を受けて以来、この地は多くの歌人に詠まれ、和歌の聖地としての名声を確立してきたそうです。
次に訪れた水門吹上神社では一斉参拝を行いました。当神社は、紀州の十日戎祭発祥の社として知られています。
次にメインとなる和歌山城を訪れました。和歌山城は徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城でした。また「暴れん坊将軍」でも有名な江戸幕府8代将軍徳川吉宗の居城でもあります。かつて海から眺めた景観が、虎が伏しているように見えることから名づけられた虎伏山。その山頂に建つ和歌山城天守閣からの眺めは絶景で、生徒もここぞとばかりに写真撮影を行っていました。城内には「伏虎像」があり、ガイドの方がその由来を説明してくれました。
和歌山城内には、動物園があり無料で開放されていることに、生徒も驚いていました。
また、和歌山城周辺には、紀州藩出身の陸奥宗光像や、和歌浦・加太の砲台検分に訪れた勝海舟が滞在したことから、その記念碑が残っています。世界的な博物学者南方熊楠の銅像もあり、おだやかな表情の銅像が建っています。
歴史研究部は高校と中学合同で活動しています。今は興味・関心のある名所・旧跡を散策していますが、少しずつ新しいことにもチャレンジしていきたいと考えています。
次の歴史研究部の活動と活躍にご期待ください。
しかしながら人ごみの中で動く動物を撮影するのは思いのほか非常に難しく、満足する写真を撮るのに皆、とても苦労していました。
各々が写真の撮影技術を磨くために一生懸命に取り組んでいた中、特に一年生たちは先輩たちと一緒にまわってコツなどを教わりながら撮影に励んでいました。
今回の経験を活かし、さらに素晴らしい『瞬間』を捉えられるように頑張っていきます。
第27回(令和6年度)大阪私立中学校総合体育大会 軟式野球之部が浪速ふくろうスタジアムで行われました。
準決勝 浪速VS清教 4-3
決勝 浪速VS同志社香里 11-8
結果 優勝 浪速中学校
2試合のダブルヘッダー、コンディション不良の中、投手が粘り強く投げ、また打線も援護し優勝につながりました。
準決勝では最終回2点リードされる中、先頭打者のキャプテンが強い気持ちでセーフティバントで出塁、その後も上位打線がヒットを放ち、4番がサヨナラセンターオーバーを放ち、勝負を決めました。
決勝では2回に6点を失い、窮地に立たされましたが浪速はここでは終わりません。4回に連打などで9点をとるビッグイニングを作り、巻き返しました。最後までリードを守り、更にエースが1試合目に続き、踏ん張りの投球を見せチームを支えました。
たくさんの方々に支えられ優勝にたどり着けました。チャンピオンとしての行動をよく考え謙虚に励んでいき、夏の大会までこのまま全力で駆け抜けたいと思います。今後とも応援よろしくお願い致します。
中学校新校舎の建設は、すでに4階まで進んでいます。
新校舎は最新の知恵と技術を集結させ、生徒たちが毎日を安心安全、そして快適に充実した生活が過ごせる空間になっています。
地上6階建ての校舎の完成して、生徒の笑顔があふれることが何よりの楽しみです。
▼NANIWA NEXT100(新校舎イメージ映像)
https://youtu.be/HEymTfMZvbQ?si=qjfHl5EGBPLkGOKp