2023年3月20日月曜日

From「住吉大社」to「利晶の杜」!

歴史研究部は3月17日に「住吉大社」と堺市にある「利晶の杜」へ行ってきました。天気は曇り空で肌寒い一日でしたが、散策していると体も温まり心地よく散策することができました。散策していると、桜の木がここかしこに見うけられ、桜のつぼみが今にも花開こうと“うずうず”しているようにみえました!

 

ルートは、浪速中学「住吉大社」「利晶の杜」千利休屋敷跡→宿院頓宮今井屋敷跡→開口神社「大小路橋石碑」→堺東駅のルートで、途中阪堺電車を利用しながら、散策しました。

 

住吉大社は、古くは古墳時代から外交上の要港の住吉津・難波津と関係して、航海の神・港の神として祀られた神社です。

美しいアーチの反橋(そりはし)や国宝に指定されている本殿などみどころがたくさんありました。また、願いごとが叶うかどうかを占う大歳社(おおとししゃ)の「おもかる石」や、自分で作る「五大力の石守り」もみどころでした。

 

住吉大社は昔話「一寸法師発祥の地」であることも分かり、豆知識が一つ増えて得した気分になりました。



「利晶の杜」は、堺が生んだ茶の湯の大成者「千利休」と、日本近代文学を切り拓いた歌人「与謝野晶子」の生涯や人物像などを通じて、堺の歴史・文化の魅力を発信する文化観光施設です。その周辺には様々な名所・旧跡が点在しています。ボランティアの方に館内を案内していただきながら、堺の歴史に関する知識を深めることができました。


最後に、部員の生徒がテレビで見たという「大小路橋石碑」を探しました。しげみの中にひっそり建っているので、見つけるのに苦労しました。でも、何度も同じ場所を探索し、ついに「4つの大小路橋石碑」を発見することができました!

テレビでその存在を知らなければ、きっと見つけられなかったと思います。

 

本年度最後の校外学習住吉大社周辺の散策も無事終わりました。次年度はどの名所・旧跡を訪れようか検討中です。また、部員の皆で考えていきます!

 

歴史研究部の活動と活躍に乞うご期待!一年間ありがとうございました。