2022年1月28日金曜日

人権HR

 



昨日、人権HRにおいて宮本延春さんにご講演をいただきました。


小学生の低学年からいじめが始まり、学校嫌いが勉強嫌いにつながり、中学ではオール1。中卒で働き始めるが16歳で母を、 18歳で父を亡くし、極貧の生活を経験。23歳のとき、あるきっかけで物理学に興味を持ち、夜間定時制高校へ進学 。 名古屋大学に合格し、大学院まで進み、母校の教師となる。

そんな壮絶な人生の中で、希望と勇気を持ち、生きていく大切についてお話いただきました。

講演後半には、各教室をまわり、生徒たちからたくさんの質問にあふれ、いずれも丁寧にお答えいただき良い学びとなりました。



生徒の感想文

「私は今日、宮本先生の話を聞いて、たくさんの事を学ぶことができました。例えば、当たり前の反対の言葉が『ありがとう』という事だったり、『働く』という漢字を見て『人のために動く』ということです。特に私は『人=ボール』ということです。ボールを壁に強く投げると、強くかえってくる。だから、人も誰かに強くあたると、いつかは自分がされる。ボールを優しく投げると、優しくかえってくる。だから、誰かに優しくすると、いつかは自分が恩返しされる立場になるということを学べたので、これからも、人に優しくしていけるようにしようと思った。」  

            


宮本先生、ありがとうございました。